2017年12月28日(木)
参院比例7予定候補
決意
27日に発表された2019年参院選の日本共産党比例代表予定候補7氏は党本部で志位和夫委員長とともに会見し、参院選に臨む決意を語りました。
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紙智子予定候補(北海道、東北)
命と食と農守る
2001年に初当選し、いま3期16年目です。痛感していることは、市民と野党の共同の発展です。戦争する国にさせてはいけないという強い思いの流れは、誰も止めることはできません。私も、この流れを発展させて安倍政権が狙う9条改悪を阻止したい。
命、食と農を原点として、これまで農林水産を中心に活動してきました。国民の命を担っていく大事な役割ですが、安倍政権は「企業が一番活躍しやすい国にする」と言って、家族農業や協同組合を壊そうとしています。この農政を転換していくためにも頑張りたいと思います。
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梅村さえこ予定候補(北関東)
消費税増税阻む
祖父が空襲で亡くなり、母は女手一つで育てられ、苦労するなかで「女だから」と言って上の学校に行けませんでした。“戦争は絶対ダメだ”“女性の差別をなくしたい”との思いが政治活動の原点です。
9条改憲の動きを、もう一度国会に行って止めたいと立候補を決意しました。
19年10月には消費税10%への増税が計画されています。10%増税は2度断念させています。参院選で、この流れを強くすることが3度目の断念に追い込む決定打になります。なんとしても国会に駆けあがりたいと思います。
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小池晃予定候補(東京)
党を丸ごと語る
党の歴史、政策、理念を丸ごと語り、7名全員当選のために火の玉となり頑張りぬきます。市民と野党の共闘を前進させて、自民党、公明党、補完勢力を少数に追い込みたいと思います。
来年は9条改悪とのたたかいが正念場です。沖縄での一連の選挙も重要な意義を持つたたかいになります。こうした取り組みに全力をあげながら、再来年は統一地方選で躍進し、参院選で必ず党の躍進を勝ち取りたいと思います。
医師でもありますので、医療、介護、福祉の分野でも、引き続き国会で頑張りたいと思います。
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しいば寿幸予定候補(南関東)
学び働く環境を
今度の参院選にむけて、若者の皆さんに「ともに新しい政治をつくろう」と呼びかけをしていきたいと思います。
来年4月から給付制奨学金制度が本格的にスタートしますが、非課税世帯の3分の1しかカバーしない欠陥制度です。誰もが安心して学べる環境づくりを進めるために全力をつくします。
ブラック企業やブラックバイトなど、若い皆さんの可能性をつぶすような働かせ方も変えなければいけません。若者が持つ可能性が本当に生かされる、そういう社会をつくるために全力で頑張ります。
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井上さとし予定候補(東海、北陸信越、京都府)
核廃絶の先頭に
広島で育った被爆2世として3期16年、「憲法と命輝く日本を」を目標にしてきました。この間、国連に3回行き、核兵器禁止条約採択の歴史的な現場にも立ち会えました。核兵器をなくす先頭にたつ政治にしていきたいと思います。
参院国対委員長を13年半務めてきました。4年半前の参院選で党議席は2桁になりました。交渉会派となり本会議の登壇回数も大幅に増えました。それは市民と野党の共同の前進にもつながりました。この議席を全員当選で前進させることが国民の声で政治を動かし、共同を前に進める力となると確信しています。頑張ります。
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山下よしき予定候補(京都府を除く近畿)
改憲阻止へ共同
すばらしい6人の仲間の予定候補者と一緒に参院選挙を元気にたたかえることは、本当にうれしい思いです。
来年は、安倍首相が狙う9条改憲がヤマ場を迎える年です。これをどうしても、保守のみなさんを含む幅広い国民の共同で葬り去って、安倍政権を退陣させ、自民党政治も終わらせたい。
憲法が生きる、一人ひとりの国民が主人公となる、「個人の尊厳」が大事にされる新しい政治を切り開く。そのたたかいを進めながら、参院選挙勝利の準備に全力であたりたいと決意しています。
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仁比そうへい予定候補(中国、四国、九州・沖縄)
憲法生きる政治
13年参院選で躍進させていただいた共産党が10年ぶりに取り戻した議運委員会理事として、数々の強行採決に真正面から立ち向かい、秘密法、戦争法、共謀罪などの「戦争をする国」づくりに徹底した質問で挑んできました。同時に、多くの方々と力を合わせて、熊本地震や九州北部豪雨災害からの復興、原発問題や原爆症などの被害の問題、肝炎やアスベスト、水俣病や有明海の問題などに取り組んできました。
現実の政治と国民生活が憲法からかけ離れていることに最大の憲法問題があります。憲法改悪を許さず憲法が生きる政治をつくるために頑張ります。