2017年12月21日(木)
広島被爆者団体署名活動に集結
市内繁華街で宣伝
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広島県被団協など広島の被爆者7団体などが20日、広島市の繁華街で宣伝し、「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかけました。約20人が参加し、国内外から167人分の署名が寄せられました。
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞を祝って、ノルウェーの首都オスロを訪れてきた県被団協の佐久間邦彦理事長は「核兵器廃絶の願いが世界に広がりつつあると感じた」と述べ「核兵器禁止条約が発効すれば核兵器廃絶へ大きな力になります。核兵器廃絶は世界の本流です」と強調。「一人ひとりの署名が核兵器廃絶への大きな力です」と署名を呼びかけました。もう一つの県被団協の箕牧智之副理事長らも訴えました。
大学生(20)は「核兵器はいりません」と話し、署名。40代の女性は「将来の子どもたちのためにも核兵器はなくなってほしい」と語りました。