2017年12月18日(月)
津市議選で4議席を
党演説会 笠井議員が訴え
日本共産党三重県中部地区委員会は17日、総選挙後初の県都での選挙戦となる津市議選(1月21日告示、28日投票)勝利へ、同市内で演説会を開きました。笠井亮衆院議員が「新たな躍進への一歩を開くため、共産党の得票を大きく伸ばし4議席の絶対確保を」と訴え、会場は熱気に包まれました。
「市民連合みえ」の河野みずほさんがあいさつし、衆院三重1区の野党統一候補としてたたかった松田直久氏からメッセージが寄せられました。津市議を辞して参院選挙区予定候補として国政に挑む中川民英氏が決意表明しました。
定数34(2減)の津市議選をたたかう藤本ともこ、長谷川ゆきこの両現職と、新人の竹下さちこ、たき勝弘の両氏がそろって登壇。子ども医療費の窓口無料化など市議団の抜群の実績を紹介し、166億円もの財政調整基金を使えば、高すぎる国保料1人1万円引き下げや、待機児童の解消などはできると強調。「市民に冷たい市政から、市民の皆さんの願いを届ける議会、真摯(しんし)な議論ができる議会へ何としても4議席確保を」と力強く訴えました。
笠井議員は、総選挙を通じ逆流を乗り越え全国でも三重でも共闘の絆が発展し、国会でもその連携が前進した様子を生き生き紹介。19年参院選、統一地方選での共闘発展、党躍進へ向け「まずこの津市議選で市民の暮らしを守り、安倍9条改憲を許さない日本共産党のかけがえない4人の議員団を実現させてください」と訴え。「共闘を大きく進めた三重から、新しい政治の風を全国にぜひ起こしていただきたい」と呼びかけると参加者は大きな拍手で応えました。会場で1人が入党しました。