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2017年12月17日(日)

命脅かすオスプレイ飛ばすな

木更津配備否定せず

防衛省 畑野衆院議員・斉藤氏らに

千葉

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写真

(写真)防衛省から説明をうける(右から2人目から)畑野、斉藤、丸山、浅野の各氏=15日、衆議院第1議員会館内

 日本共産党の畑野君枝衆院議員、斉藤和子前衆院議員、丸山慎一千葉県議らは15日、衆議院第1議員会館で、自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)で行われているオスプレイ(米軍普天間基地所属)の定期整備が遅れ、整備後の試験飛行が延期された理由や、オスプレイの佐賀空港への配備が困難であり、代替地を検討しているとの報道について、防衛省に説明を求めました。

 防衛省の担当者は、オスプレイの定期整備は2月に開始し、当初9月に試験飛行を予定していたが、現時点でもいまだ分解・点検作業を行っていると説明。整備要員の習熟や所要部品の取得に時間がかかっているとし、見込みの甘さを認める一方で、不測の事態が起こっているわけではないと述べました。

 自衛隊が購入したオスプレイ5機の配備場所については、佐賀空港の整備完成は困難であり、「あらゆる検討をする」とし、木更津への配備を否定しませんでした。

 畑野氏らは、頻発するオスプレイ事故の原因はパイロットの操縦ミスであり機体に問題はないとする同省の姿勢を批判。同省として安全性を検証すべきだと指摘し、日本でのオスプレイの飛行を中止するよう求めました。

 浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、佐藤多美男木更津市議、県平和委員会、志位和夫委員長秘書が参加しました。


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