2017年12月16日(土)
魅力広げ仲間迎える
志位氏ら民青新役員と懇談
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日本民主青年同盟(民青)第41回全国大会で選出された、小山農(みのる)委員長ら新役員7人が15日、日本共産党本部を訪れ、志位和夫委員長、小池晃書記局長、田村智子副委員長・青年・学生委員会責任者ら三役と懇談しました。
小山氏は、大会で志位氏があいさつしたことに感謝を表明。大会について、「感動的で、歴史的な大会になった。戦争法廃止や、参院選、総選挙での共同のたたかいが広がり、民青が多くの青年と日常的に力をあわせていくことが語られた」と紹介。また同盟員倍加の提起について、「この1年間の活動を通じて、班が倍加の挑戦に踏み出せる力を身につけてきた」と述べ、大会討論を通じて「提起が正面から受け止められた」と語りました。
志位氏は、「共同」「学び」「要求実現」という民青の三つの魅力を発揮し、多面的な要求を実現する活動の大切さにふれ、「明るく元気な活動を広げてほしい」と語りました。
小山氏は、「各都道府県・地区委員会との懇談をすすめ、大会での感動を共有できるようにしたい」と話しました。志位氏は、「班が主役になって、同盟員が魅力を実感し、自発的に友だちを民青に迎えたいという班を増やしていけるようにすることが大切ですね」と語りました。
9条改憲を阻止する運動にかかわって、小山氏は、来年6月に「若者憲法集会」を開催する予定であることを紹介し、運動を交流し、大きく広げるきっかけにしたいと語りました。
高校生の実態にかかわって、民青の宅田葉月副委員長は、「ブラック校則が社会問題になり、大会でも、競争教育のおかしさが語られた。高校生の実態、願いをつかみながら、高校生班をつくっていきたい」と語りました。