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2017年12月12日(火)

クイズ 質問…まるごと共産党で熱気

志位委員長と語り合うつどい

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(写真)「集い」で質問に答える志位和夫委員長=10日、千葉市花見川区

 「なぜ党名を変えないの?」「未来社会って?」―。日本共産党千葉県中部地区・花見川区委員会は10日、志位和夫委員長と市民が語り合う集い「ナマ志位トーク! in花見川 まるごと日本共産党」を千葉市内で開きました。強く大きな党づくりに向けて、共産党への疑問や、支持を広げるうえで困っていることについて、志位氏が一つひとつ丁寧に回答する企画です。会場は満席となり、寄せられた質問には、党の綱領や歴史の問題に加え、志位氏のプライベートも。“一緒にこの党を大きくしたい”と入党を決意した参加者もいました。

 「志位さんは作曲家を志望していた」「共産党は女性の地方議員数がトップ」などの「○×クイズ」でにぎやかにスタート。志位氏は最初に、総選挙を日本共産党がどうたたかったかを報告し、市民と野党の共闘を前進させながら、いかにして共産党躍進をかちとるかという課題で、「共産党の大本のところについての疑問、支持を友達に広げるうえで困っていることに何でも答えます」と参加者の率直な質問に答えました。

党名変えない「三つの理由」

 会場アンケートをもとに、司会者が「日本共産党は党名を変えた方がいいと思いますか」と問いかけると、参加者から「○」の紙も。志位氏は、党名を変えない「三つの理由」―理念・歴史・語源について語りました。「資本主義が抱える矛盾を乗り越え、搾取がない、すべての人間の自由で全面的な発達を保障する社会へ進む理念・理想が刻まれた名前です」「党名には、95年の反戦平和と民主主義の歴史がギュッとつまっています」「共産主義の語源はラテン語で『コムニス=共同』の意味で、支え合い協力していく社会をめざしています」と説明すると、「○」を上げた参加者もうなずきながら聞き入りました。

 「日本に日米安保条約が必要だと思いますか」の問いで「○」の紙が複数あがるなか、「在日米軍は日本を守っているのでしょうか」と問いかけた志位氏。在日米軍の実態は「海外への『殴り込み』部隊」だと明らかにし、「日本を守るためではなく、逆に日本に戦争を呼び込む危険な同盟になっています。国民合意で、従属的な安保条約をなくし、それに代わる『日米友好条約』を結ぶのが私たちの提案です」と語りました。

“力になりたい” 会場で入党者

 志位氏は、「なぜ政党助成金を受け取らないのか」「野党連合政権の当面の役割は」など全部で17の質問に答えたうえで、最後に日本共産党に入党する意味を熱く訴え。「自然の世界の法則とは違い、社会の発展の法則は、ひとりでには進みません。人間がたたかってこそ社会は変えられます。社会の発展の法則に自分の生き方を重ねて生きていくのが、共産党員の生き方です」と入党を呼びかけました。

 千葉市内の介護施設で働く女性(39)は会場で入党。「共産党は、お年寄りから若者までみんなのことを考える政治や、9条を守る仕事をしている。自分も力になりたい」と語りました。


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