2017年12月10日(日)
メディアの在り方とは
望月衣塑子記者招き講演
大阪革新懇
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太平洋戦争開戦日にあたる8日、進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)は大阪市中央公会堂で府民のつどい「文化と講演の夕べ」を開き、会場いっぱいの1000人が参加しました。
東京新聞社会部の望月衣塑子記者が「なぜ菅官房長官の会見に臨むのか―安倍政権とメディアの在り方」をテーマに講演。大阪から発せられる森友学園告発のツイッターに注目し、東京新聞でも森友問題を追うべきだと直訴したエピソードや、官房長官会見で他社が切り込まない中、森友・加計学園問題を粘り強く追及した様子を再現。「(権力者が)報じられたくないものを報じる、ジャーナリストとしての信念を持ち続けたい」と語り、参加者は大きな拍手を送りました。
日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員が情勢報告。先の総選挙で市民と野党の共闘を再生させた力は、全国各地の市民連合の後押しと、日本共産党が候補者を取り下げた決断にあったと指摘。今後の大争点は改憲だと強調し、よみがえらせた共闘の力で「『9条変えたらアカン』の揺るがぬ多数派をつくり、発議阻止へ3000万人署名を成功させよう」と訴えました。
牧志徳さんと奥ちひろさんが沖縄民謡を披露しました。