2017年11月30日(木)
森友・加計疑惑 追及を
9条改憲反対 定例国会行動
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森友・加計疑惑の追及、安倍9条改憲反対などを掲げて定例国会行動が29日、衆院第2議員会館前で行われました。150人の参加者は「9条改憲許さないぞ」「森友・加計疑惑を解明しろ」と声をあげました。
主催者あいさつした全労連の小田川義和議長は、「安倍首相は、謙虚に説明するといいながら全くなされていない。国民は納得していない」と批判し、証人喚問など徹底追及を呼びかけました。
新日本婦人の会埼玉県本部の加藤ユリ会長は、「9条改憲反対署名を160人から集めた会員もいます。草の根から改憲を阻止したい」と発言。全国生活と健康を守る会連合会の西野武事務局長は「生活保護基準の引き下げで保護世帯の大学進学が困難になる」と指摘。日本医療労働組合連合会の瀧川聡中央委員は、「診療報酬と介護報酬を何としてもプラス改定にしたい」と述べました。
国会報告した日本共産党の井上哲士参議院議員は「草の根のたたかいと共同を広げていこう」と訴えました。
主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会。戦争法や「共謀罪」法の廃止など11万3900人分の署名を提出しました。