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2017年11月7日(火)

台風被害 支援と情報を

三重・伊勢 本村・武田議員ら聞き取り

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(写真)浸水で駄目になった家財道具の前で被災者から話を聞く武田議員(右から2人目)と本村議員(右から3人目)=6日、三重県伊勢市

 日本共産党の本村伸子衆院議員、武田良介参院議員は6日、台風21号による深刻な被害をうけた三重県伊勢市に入り、浸水被害に遭った住宅を訪問し、お見舞いと被害状況の調査をしました。岡野恵美、山本りか両県議、黒木騎代春、楠木宏彦両伊勢市議が同行しました。

 同市小俣町で床上浸水の被害にあった男性(59)は「同じアパートに足が悪い老夫婦が住んでいる。アパートが浸水して見にいくと、ベッドが浮いていて、その上におじいさんが寝て、おばあさんはそのベッドにしがみ付いていた。あわてておぶって外に出た。10月21日の昼頃から翌日の昼頃まで、同じアパートの空いている2階に避難した」と当時の様子を生々しく語りました。男性の部屋も床上1メートルまで浸水し、家財道具は全て駄目になり車も水没しました。「防災無線は大雨で聞こえなかった」、「情報がない。行政の支援は何があり、何を申請すればいいのかわからない」と憤りを隠しません。

 伊勢市役所では、応対した藤本亨副市長に、お見舞いと被害状況を聞き取りました。本村、武田両氏は、罹災(りさい)証明の発行など市の早い対応を求め、副市長からは、国に対して勢田川の改修の要望などが出されました。

 本村、武田両氏は「視察で今後の課題が浮き彫りになった。県・市議団と連携して、国会で復旧と被災者の生活再建の支援に取り組んでいく」と語りました。


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