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2017年11月5日(日)

笠井氏が総選挙報告

立民・海江田氏も参加

東京・新宿

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(写真)結束の握手をする(左から)冨田、海江田、笠井、岸の各氏=4日、東京都新宿区

 日本共産党東京都新宿地区委員会と新宿区党後援会は4日、笠井亮衆院議員を招いて、総選挙の報告会を行いました。報告会には、東京1区で野党共同の候補として当選した立憲民主党の海江田万里衆院議員とともに、東京1区市民連合呼びかけ人の渡辺照子さん、藤原家康さんが出席しました。冨田なおき東京1区くらし・雇用相談室長、岸良信豊島地区委員長も参加しました。

 笠井氏は、今回の選挙で後退した議席を今後の選挙で取り戻し、躍進する決意を表明。市民と野党の共闘が総選挙で本格的にたたかわれた中で、次につながる大きな財産を得られたと強調し、党派を超えて共同の候補を応援することができたのも、市民連合のみなさんが頑張ったおかげだと語りました。

 総選挙で共闘勢力が議席を伸ばした意義にふれた笠井氏は、特に東京の中心の1区で海江田氏の議席を勝ち取ったことについて「平和憲法を守り、安保法制を廃止する旗を立てることができた意味は大きい」と強調。今後の国会で憲法改悪の発議をさせない運動に市民と力を合わせて頑張る決意を述べました。

 海江田氏は、東京1区の共同候補の実現に尽力し、それを支え後押しした共産党や市民への感謝を表明。安倍政権が狙う憲法改悪に対し、笠井氏らと協力して憲法の意義を語り、改憲の発議を阻止していく決意を語りました。


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