2017年10月28日(土)
総選挙結果うけて
トップモードとしての自覚を
のりこえねっと共同代表 人材育成コンサルタント 辛 淑玉さん
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今回の総選挙での共産党のたたかい方は見事であったと思う。議席は減らしたが、日本社会の崩壊を薄皮一枚でつなぎとめたからだ。民主主義を守るために、もてるすべての力をあわせて、野党共闘を走り抜き、立憲民主党を野党第1党として世に送り出した。
共産党が掲げてきたものは、ともに生きることであり、権力を怖がらずに生きていける社会をつくることであり、8時間働いたら食うに困らず生きていける社会であり、生を受けたすべてのものが、夢や希望を追い求めることが許される社会だ。
それは、世界の人々が求めてやまないものであり、いわゆる世界のトップモード(流行の最先端)なのだ。だから着こなす努力は頭だけでなく、粋も表現力も身につけなきゃ。共産党って知れば好きになるよね。知らせるためにはニューメディアを駆使してほしい。
女性や社会的マイノリティーを続々と世に送り出し、本気で支えてほしい。社会の勇気は、そういう姿を見ながらつくられていく。