2017年10月25日(水)
増税白紙委任じゃない
消費税なくす会が宣伝
消費税をなくす全国の会と東京の会は24日、東京・豊島区の巣鴨駅前で宣伝・署名行動に取り組みました。
木口力事務局長らがマイクを握り「総選挙で自民党が多数を占めたのは小選挙区のためであり、有権者比約17%で61%の議席となった。一方、市民と野党共闘は約2倍に躍進した」と話しました。安倍首相が消費税10%への引き上げを宣言し国民1人あたり約4万円の負担増、4人家族では16万円となることを糾弾。「今後、世論と運動がますます大事」と訴えました。
埼玉県川口市の60代の女性は「今でも暮らしは大変です。選挙で自民党が議席を多数とったからって消費税10%も憲法9条改正も白紙委任したわけでない」と、署名に力を込めました。「消費税10%中止・当面5%に」と「安倍9条改憲NO!」の署名を呼びかけると、地元の高校生を含む32人が応じました。