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2017年10月25日(水)

当選の統一候補 共産党を訪問

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東京1区 海江田万里氏

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(写真)日本共産党港地区委員会の報告会で握手をかわす(右から)海江田、冨田、石沢の各氏=23日、東京都港区

 衆院選東京1区(千代田区、新宿区中東部、港区中東部)で市民と野党共同の候補として、自民党前職を破り当選した立憲民主党の海江田万里氏が23日、日本共産党港地区委員会の選挙結果報告会に出席し、あいさつしました。

 海江田氏はあいさつで、1区での立候補を取り下げた共産党の冨田直樹氏に感謝を表明し、「一本化は一朝一夕で成ったものではなく、市民連合と(民進、共産、自由、社民の)野党4党で運動してきた積み上げがあってのもの」と強調。1区市民連合と結んだ12項目の政策合意にもとづいて奮闘する決意を述べました。

 また、少数の得票で多数の議席が独占できる小選挙区制の弊害も指摘し、「国会では選挙制度改革にも取り組みたい」と語り、参加者は大きな拍手で連帯の意思を示しました。

 海江田氏は冨田氏、2区での立候補を取り下げた石沢憲之氏と、かたく握手を交わしました。

 一方、海江田氏は1区の共産党各地区委員会に「御礼のメッセージ」を送りました。この中で「東京1区で安倍NO、平和憲法を守る、安保法(戦争法)廃止を主張する候補者が勝利した意義は大きい」「今回の選挙で御党は候補者をおろし、それが御党の議席減にも影響したと思いますが、大義の前に英断を下した皆様に心からの敬意を表します」としています。

福島1区 金子恵美氏

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(写真)金子氏(左から4人目)と懇談する(その左へ)久保田氏、岩渕氏ら=23日、福島市

 一騎打ちとなった衆院福島1区で自民候補に競り勝った野党統一候補の金子恵美氏(無所属前)が23日、福島市の日本共産党県委員会事務所を訪れ、支援に対する謝辞を述べました。

 日本共産党は公示前に、安保法制廃止や9条改憲反対などで一致することを金子氏と確認し、支援を決定してたたかいました。

 党県委員会の久保田仁委員長ら3役、岩渕友参院議員、県常任委員らから拍手で迎えられた金子氏。一人ひとりと握手しました。

 金子氏は「選挙全体では厳しい結果でしたが、県民の声を国政に届け、頑張っていきます」と表明。「原発ゼロについても、ここで引いてはいけない。(原発再稼働の動きに対し)福島県民こそが安全神話の恐ろしさを知っています」「政策で一致する部分を大事にしながら、地道に仕事をし、街頭で(憲法や原発問題などを)訴え、知らせていきたい」と述べました。

千葉3区 岡島一正氏

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(写真)浮揚県委員長(右)と握手を交わす岡島氏=23日、千葉市

 22日投開票された総選挙の衆院千葉3区で、野党共闘の候補として善戦し、比例代表で復活当選を果たした立憲民主党の岡島一正氏(59)が23日、千葉市の日本共産党千葉県委員会を訪れ、浮揚幸裕委員長、松田義明書記長、川副邦明副委員長らと懇談しました。

 岡島氏は、総選挙の投開票当日に志位和夫委員長がNHKのインタビューで、共産党が大きく議席を減らしそうだという中で「野党共闘の立憲民主党がこれだけ伸びたことは、こんなにうれしいことはない」と話したことにふれて「大変感激しました。このことが一番印象に残っている。ご支援ありがとうございました」と述べました。

 浮揚氏らは「ていねいなあいさつ、ありがとうございます」と応じ、市民と野党の共闘の前進のため、ともに力を合わせようと話しました。


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