2017年10月23日(月)
新潟 自民惨敗
野党共闘が追い詰める
6選挙区中で当選2人だけ
新潟県の六つの小選挙区では、前回総選挙で新潟3区以外の五つの小選挙区で議席を獲得した自民党は今回、4選挙区で敗れ当選は2選挙区だけと惨敗しました。
昨年の参院選、県知事選に続く“政権、新潟ショック”を再び起こそうと、市民と野党の共闘を「本気の共闘」にさらに発展。前回総選挙では民進党公認だった候補者も、今回は野党共闘でたたかうなど、五つの選挙区で共闘体制がつくられました。そして安倍自公政権を追い詰める結果となりました。
憲法9条を守る、安倍強権政権下の改憲NOなど県民の意思が示されました。
東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働が最大の争点となった県知事選に続き、原子力規制委員会が再稼働へ審査書案を了承し、東電を「適格」とするなか、福島原発事故の検証なしなどの柏崎刈羽原発再稼働は認められないとの県民世論も明確に示されました。