2017年10月21日(土)
「カジノあかん」貫く党
大阪 清水比例候補 市民とともに訴え
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日本共産党の清水ただし衆院近畿比例・大阪4区候補は20日、大阪市の京橋駅前で「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」と共同街頭演説し、「『カジノあかん』の一票をブレない日本共産党に託してください」と訴えました。
清水氏は、自民党や維新は観光振興のためカジノの大阪誘致というが、多くの外国人観光客は日本食に期待してきていると指摘。「大阪は食い倒れの街。行き倒れをつくるカジノはあかん」と強調しました。「カジノよりも保育所、特養ホーム、中小企業・商店街を応援し、みなさんが豊かになる経済政策に転換を」と訴えました。
カジノ問題を考える大阪ネットワーク代表・阪南大学教授の桜田照雄氏は「清水さんは『人の不幸を踏み台にするカジノ解禁はやめろ』と論陣を張っていただいた。清水さんの勝利、比例での日本共産党の躍進に力をお貸しください」と激励しました。
演説を聞いていた男性(75)=大阪府富田林市=は、「カジノは絶対反対や。共産党は腹の底から真剣にものを言っている。『共産党に入れたらええ』って周りにもいうわ」と語りました。