2017年10月21日(土)
沖縄1区 大激戦勝ち抜こう
翁長知事ら あかみね候補応援
台風接近、今日が投票日の構えで
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「3日攻防」2日目の20日、オール沖縄のあかみね政賢衆院沖縄1区候補(日本共産党、比例重複)は、翁長雄志知事、城間幹子市長、名護市の稲嶺進市長の応援を受け、大激戦・大接戦の選挙戦を何としても勝ち抜こうと市内各地で訴えました。
台風21号があすからあさってにかけて直撃することが予想されるなか、沖縄県の離島などでは投票日を繰り上げる動きもあります。あかみね陣営は21日が投票日のつもりで猛奮闘を呼びかけました。
あかみね候補と一緒に訴えた稲嶺氏は、「あかみねさんは『すべては沖縄県民のために』の思いで国会論戦を続けてきた」と強調。自民党の相手候補が中央の圧力に屈服し、辺野古新基地容認に転じたことを指摘し、「簡単に公約を破る人たちを認めることはできない」と批判。「沖縄の未来はうちなーんちゅが決める。それは皆さん一人ひとりの手にかかっている」と訴えました。
あかみね候補は、「先進国の平均並みに予算を振り向けるだけで教育や子育てに6兆円の財源が生まれる。消費増税反対の願いを私に託して」と訴えました。
翁長知事は那覇市内各所を「1分間演説」をしながら細かくまわり、あかみね候補の支持を訴えました。翁長知事は、米軍基地が返還されて大きく発展した那覇新都心を例にあげ「基地をなくすことと経済を発展させることは両立するようになり、保守と革新が一緒に心をひとつにやっていく新しい政治を築いてきました。その核の大きな柱として二人三脚で頑張ってきたのが、あかみねさん」と強調。「1区からあかみねさんを当選させることでスクラムを組み、将来の子や孫へ誇りある豊かさを引き継いでいこう」と呼びかけました。