「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年10月20日(金)

「比例は共産党」広げ 全ブロックで勝利を

中国・四国の議席必ず

香川・岡山・広島で 志位委員長訴え

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 総選挙の投票日(22日)まであと3日となった19日、日本共産党の志位和夫委員長が香川、岡山、広島、小池晃書記局長が愛知、静岡を駆け巡ったのをはじめ、党幹部、比例候補を先頭に、党支部・後援会も「比例は共産党」の訴えを広げに広げて、全11ブロックで勝利しようと奮闘しました。


写真

(写真)大平比例候補(右)の必勝を訴える志位委員長=19日、広島市中区

 志位和夫委員長は、1票を争う大接戦・大激戦となっている、比例中国(定数11)で大平よしのぶ候補の「宝の議席」を絶対に確保して2議席へ挑戦し、比例四国(同6)で白川よう子候補の勝利で14年ぶりに党議席を奪還しようと熱烈に訴えました。幅広い市民や他党の代表らが駆け付け、応援演説に立ちました。

 志位氏は、市民と野党の共闘の勝利へ全力を尽くすと述べ、「共闘を前に進める上でも、どうか比例で、『ブレない党』『共闘を断固として貫く党』―日本共産党を躍進させてください」「残り3日間で、『比例は共産党』と書いていただく方を広げに広げてください。選挙は最後まで頑張り抜いたものが勝利をつかめます」と力説。演説を聞いた人も「最後の3日が勝負だと聞き、これから携帯で知人に連絡しようかなと思った。大企業からお金をもらわない共産党に弱い立場の人のための政治をしてほしい」(香川県の60歳の女性)と語りました。

大平氏の議席絶対確保 中国

広島

写真

(写真)応援弁士とともに訴える志位委員長(中央)と(右へ)白川比例候補、河村2区候補=19日、高松市

 広島市・本通電停前では、宣伝カーの前も後ろも歩道に聴衆がぎっしり。

 大平候補は「被爆者の声を聞かない安倍政権は退陣しかない。被爆地・広島から核兵器禁止条約にサインする政府をつくろう。その先頭にたって頑張る。何としても再び国会へ」と訴えました。小選挙区候補が紹介されました。

 志位氏は「大平さんの3年間の国会での働きは抜群です。憲法審査会で憲法を守る論陣を張り、核兵器、暮らし、基地の問題で中国5県の願いをまっすぐ国会に届けてきた『宝の議席』は、絶対に失うわけにいきません。どんなことがあっても守り抜いてください」と熱く訴えました。

写真

(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=19日、岡山市の岡山駅前

 志位氏は、戦力不保持を定めた9条2項を空文化=死文化させ、無制限の海外での武力行使に道を開く安倍9条改憲を批判。「2項は日本にしかありません。侵略戦争による幾多の犠牲とともに、ヒロシマ・ナガサキの惨禍をこの地球のどこであれ二度と繰り返してはいけない。この被爆国民の思いが9条という宝物をつくりました。この宝物は子々孫々まで無傷で引き渡そう―この願いは党をつくって95年、一筋に反戦・平和を貫いてきた日本共産党に」と力説しました。

 さらに、「被爆国民の意思を代表して核兵器禁止条約にサインする政府を私たちの手でつくろう―この声を広島からあげようではありませんか」と訴え、「そうだ!」の声と盛大な拍手が起こりました。

14年ぶり議席奪還を 四国

香川

 「14年間、四国で失っている日本共産党の議席を何としても奪還する」。小雨のなかデッキや歩道が聴衆でいっぱいとなった高松市・瓦町駅前で、白川候補は力強く決意を述べ、「憲法と暮らしを守り、消費税増税ノー、原発再稼働ストップを突き付ける女性の議員をみなさんの代表として国会へ送ってください」と訴えました。

 志位氏は「四国ブロックは大激戦・大接戦です。白川さんは14年間、県議を務め、試されずみの素晴らしい女性政治家です。今度は国会の演壇で働いてもらおう」と呼びかけ、聴衆は大きな拍手と歓声で応えました。

 白川候補の勝利を何としてもと高松市・瓦町駅前では、多彩な弁士が次々にマイクを握り、「明日の自由を守る若手弁護士の会」の佐藤倫子弁護士が「香川、四国を知り、女性を知る白川さんを国会へ送ろう」と演説。「市民連合@香川」事務局の森信夫氏(前自治労県本部委員長)、「みどり・香川」の渡辺智子元県議、新社会党県本部の井角操委員長、社民党県連の高田良徳代表も駆け付け、「共産党には共闘で本当に努力をいただいた」「香川で野党勝利を」などと激励しました。

 河村ただし2区候補も訴えました。

 岡山駅前では、市民グループ「おかやまいっぽん」の宮本龍門共同代表が「志位さんは、市民と立憲野党の共闘を進める上でリーダーとして力を発揮してくれた」「市民の底力を発揮して勝利しよう」と呼びかけました。

 岡山1区の野党統一の高井たかし候補(立憲民主党)は、同区で立候補を取り下げた共産党の余江ゆきお氏に感謝を述べ、「消費税増税ストップ、原発ゼロ、9条を守る。私も全く同じ思いだ。余江さんの分まで訴える」と表明しました。

 中国比例の垣内京美候補と小選挙区候補が訴え、垣内氏は「暮らしを本気で応援する政治の実現へ、比例で何としても大平さんの1議席を守り抜き、さらに増やしてください」と力を込めました。

 広島市・本通電停前では、「3区市民連合」筆頭代表幹事の山田延廣弁護士が激励。3区統一候補、塩村文夏氏(無所属)が連帯メッセージを寄せました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって