2017年10月19日(木)
ブラック企業478社公表
厚労省 共産党の躍進で実現
厚生労働省は18日までに、残業代の不払いなど労働関係法令違反で送検した企業など478社の「ブラック企業」名をホームページで公表しました。
2016年10月から今年9月末まで1年間分の集計。企業名や違反事項などが掲載されています。公表企業数は15年の公表開始後、最高になりました。
違法な長時間労働で社員を過労自殺や精神疾患に追い込んだ電通や三菱電機、労働安全衛生法に反して危険な作業をさせた新日鉄名古屋製鉄所、残業代の不払いが告発されたヤマト運輸など大企業も掲載されています。
ブラック企業名の公表は、日本共産党が参院選・総選挙で躍進して提出した「ブラック企業規制」法案や、増えた質問時間で連続的な追及を行い、労働者のたたかいと結んで実施させたものです。