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2017年10月16日(月)

共闘を揺るがず貫く日本共産党の躍進を

総選挙 大激戦の中 ラストサンデー

京都・兵庫・大阪 志位委員長 熱く訴え

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 大激戦の総選挙(22日投票)最後の日曜日となった15日、幹部、候補者を先頭に全国で日本共産党支部・後援会が「市民と野党の共闘の勝利、比例での共産党躍進で安倍政治を退場させよう」と懸命に訴え、対話で支持を広げました。暴走政治への強烈な不安と怒り、その思いを託せる政党はどこか。有権者の迷いと模索が広がるもとで迎えた終盤。京都、神戸、大阪各市での演説で志位和夫委員長は「市民と野党の共闘を揺るがず貫く日本共産党をどうか伸ばしに伸ばしてください」と熱く訴え。小池晃書記局長は茨城、東京、神奈川で、市田忠義、山下芳生、田村智子各副委員長はそれぞれ北海道、大阪、新潟で比例・小選挙区候補とともに支持を訴えました。猛奮闘の活動で「共産党に支持を変えた」「比例は共産党」の激変がおきています。


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(写真)聴衆の声援にこたえる志位和夫委員長と、こくた恵二候補=15日、京都駅前

 志位和夫委員長は15日、京都、神戸、大阪で行った演説で、「『自公優勢』が伝えられていますが、そんな結果を絶対に許すわけにいきません。選挙はこれからが勝負です。選挙の結果を決めるのは、世論調査でなく、有権者のみなさんです」と訴え。「安倍政治を退場に追い込む一番の決め手は市民と野党の共闘の勝利と、比例での共産党の躍進です」「どんな逆流や困難が持ち込まれても、共闘を揺るがず貫く共産党をどうか伸ばしに伸ばしてください」と熱烈に訴えました。

 志位氏は、「さよなら安倍政治」、外交、経済、原発、憲法、核兵器――「五つの日本改革のビジョン」を縦横に語ったうえで、「政治を変える最大の力は市民と野党の共闘です」とのべ、つぎのように訴えました。

 「この2年間、私たちは、『野党は共闘』の市民の声に背中を押され、共闘の力で政治を変える新しい道をすすんできました。それは昨年の参院選をはじめ、確かな成果をあげてきました」

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(写真)聴衆に訴える志位和夫委員長(左)と、わたなべ結候補=15日、大阪市中央区

 「ところが、総選挙の直前に、突然、この流れに対する逆流と分断の動きが起こりました。民進党が『希望の党』への合流を決めたのです。市民と野党の共闘は、大きな試練に直面しました。それでも私たちは、共闘を決して諦めませんでした。逆流が持ち込まれたもとでも、この2年間に培われた『共闘の絆』は決してなくならない、共闘の大義に立つ、政党、議員、候補者と協力・連携をはかるために、あくまで力をつくすと表明しました。野党勢力一本化のために、全国67の小選挙区で候補者を降ろす決断もいたしました。そのことが、この総選挙で、全国249の選挙区で野党勢力が一本化し、市民と野党3党が協力してたたかうということにつながったと思います」

 「どんな困難があっても共闘を揺るがず貫く日本共産党を躍進させることこそ、政治を変える一番確かな力になるのではないでしょうか」

 こう語りかけた志位氏が、「総選挙は2票あります。小選挙区は野党統一候補、そして比例は日本共産党の声を広げに広げてください」と訴えると、聴衆から大きな歓声と拍手が起こりました。


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