2017年10月15日(日)
激戦 沖縄1区 あかみね候補 必勝へ
選対5氏が連名の訴え
衆院選沖縄1区でオール沖縄の、あかみね政賢候補の勝利をめざす「オール沖縄・あかみね政賢選対本部」は14日、共同代表の高里鈴代、比嘉京子、宮里千里、古堅実吉、渡久地修5氏連名の「大接戦の1区・あかみね政賢の必勝へ 『オール沖縄』と県民のみなさんの、沖縄の命運を切り拓(ひら)く奮闘を訴えます」とする訴えを出しました。紹介します。
県民のみなさん
戦後の苦難の中から立ち上がり、米軍占領時代の圧政の中で、沖縄の自治権獲得のためにたたかい続けてきた私たち沖縄県民は、今なお続く理不尽な現実を打開するべく、建白書の実現を旗印にしたオール沖縄に結集し、翁長県知事を先頭に強大な権力の圧力にも負けずに不屈にたたかい続けてきました。
選挙公示の翌日には、東村高江の民間地に米軍ヘリが不時着炎上するという重大な事故もまた発生しました。米軍属による20歳の女性の殺人事件、オスプレイの墜落や事故の続発など米軍統治下時代と変わらない実態に県民の怒りの炎は広がっています。翁長県知事は、「衆院選の真っただ中であり、新辺野古基地を造らせない、オスプレイ配備撤回、普天間基地閉鎖撤去を訴えている候補者を勝たせることで、改めて沖縄県民の民意を示さなければならない」と強調しましたが、オール沖縄のあかみね政賢候補をはじめ4人全員勝利させ、沖縄県民の民意がゆるぎないものであることをきっぱり示していこうではありませんか。
県民のみなさん
オール沖縄とあかみね候補の勝利こそ沖縄県民の苦難解決と沖縄の未来を切り拓く道であることが明らかになってきています。マスコミでも「辺野古が最大の争点」と報道されているなか、自民の候補も維新の候補も基地問題をまともに語ることができなくなっています。2013年1月28日には自民党会派を含む県議会の全会派と全41市町村長らが署名、押印した建白書を安倍首相に提出しましたが、その後、自民党県連や国会議員は政府や党本部の圧力に屈し、新基地建設「容認・推進」、オスプレイ配備も容認に転換し県民を裏切っていったのです。維新の候補も辺野古移設を「着実に進める」(小池代表)という希望の党の支援を受けています。
くらしや教育の問題でも、翁長県政のもとで、子どもの貧困対策などで対策が進められ、経済の問題でも、観光産業を中心に上向き、失業率が大幅に改善されてきました。これから、県民所得向上や県民のくらしを温める方向に大きく進み始めようとしているときに安倍政権は消費税10%の大増税を打ち出しました。これこそ沖縄経済の発展と県民のくらしに大打撃を与えるものです。
政策で県民に語ることのできない相手陣営は、自民党本部・官邸を先頭に、デマ宣伝や企業や各種団体などの徹底した組織締め付けを行っています。マスコミの世論調査では、「国場、赤嶺競う」と報道しています。
県民のみなさん、オール沖縄に結集するみなさん
翁長県知事を攻撃し、オール沖縄を攻撃し、県民に基地と苦しみを押し付けるような相手陣営に負けるわけにはいきません。
建白書実現の大義とあかみね候補の政策・主張を有権者の心に届けきることが、大接戦の状況を突破する力になります。翁長知事と城間市長と力を合わせてがんばる、オール沖縄1区・あかみね候補への支持の声かけを急いで大きく広げていただき、沖縄の未来を切り拓くためにさらなるご奮闘を心より訴えます。
ウチナーンチュの誇りと尊厳にかけてたたかいぬきましょう。