2017年10月14日(土)

住民の声を届ける議席

島根・鳥取　こくた氏　大平候補

（写真）声援に応える（左から）岩田、こくた、大平の各氏＝１３日、松江市

　日本共産党のこくた恵二国対委員長・選対委員長は１３日、島根県出雲市、松江市、鳥取県米子市、鳥取市の街頭で大平よしのぶ衆院中国比例候補、小選挙区候補らと演説し、党躍進を訴えました。

　こくた氏は「前回の総選挙で議席が増えたことによって日本共産党の存在感が増し、市民と野党の共闘でも力を発揮することができました。この党が伸びてこそ政治を変えることができる」と強調し、「中国地方から２人目の議員を出し、新しい政治の流れをつくろう」と呼びかけました。

　大平候補は、中国電力島根原発の再稼働や米軍機の低空飛行訓練を許さず、ＪＲ三江線の存続、鳥取中部地震の被災者支援などを求めて国会質問を重ねてきたことを報告。「県民の声をまっすぐ国会に届ける議席を必ず倍増させてください」と訴えると、大きな拍手が起こりました。

　出雲市で演説を聞いた男性(６５)は「ＩＣＡＮがノーベル平和賞を受賞したのに、日本政府が核兵器禁止条約を批准しないことに怒りを覚えている。政治を変えるしかないと思った」と共産党の躍進に期待を寄せました。

　松江市では岩田たけし中国比例候補も演説し、亀井亜紀子島根１区候補（立憲民主党）のメッセージが紹介されました。鳥取市では、無所属の長谷川稔県議（前倉吉市長）が応援演説しました。