2017年10月13日(金)

衆院選　頑張りが決める

長野・塩尻、東京・町田、渋谷　小池書記局長駆ける

（写真）もうり（右）、ながせ（左）両候補ととも訴える小池書記局長＝12日、長野県塩尻市

　日本共産党の小池晃書記局長は１２日、長野県塩尻市、東京都町田市、渋谷区を駆け、「市民と野党の共同候補をすべて勝利させよう。比例で日本共産党を躍進させ、安倍政権を退場に追い込もう」と力強く訴えました。各所で聴衆が熱い拍手と声援を送りました。

　小池氏は、自公与党が多数を占めるという各種世論調査を受けて「選挙の結果を決めるのはマスメディアではない。みなさん一人ひとりの一票と、私たちの最後の最後までの頑張りです」と強調。安倍政権の支持率は下がりつづけており、「自公が決して強いわけではない」と訴えました。

　塩尻市では、必勝区の長野４区・もうり栄子候補、ながせ由希子比例候補とともに演説。小池氏は「比例で藤野やすふみ候補の宝の議席を守り、さらに増やしてください。新潟のにしざわ博候補も国会に送ってほしい。４区は野党共同候補である共産党のもうりさん。必ず共闘の力で勝とう」と力を込めました。

（写真）小池書記局長と松村候補の訴えを聞く人たち＝12日、東京都町田市

　もうり候補は「選挙が終われば自公政権と補完勢力によって明文改憲が狙われている。今できることを通じて平和な暮らしをつくっていく。それは選挙戦に勝ちぬくことだ」と力を込め、盛大な拍手に包まれました。社民党の古畑秀夫塩尻市議会副議長が応援に駆け付けました。

　町田市で小池氏は、「比例東京ブロックで３議席を守り抜き、４議席以上へと力を貸してほしい。小選挙区東京２３区では市民と野党の共同候補、共産党の松村りょうすけさんを国会へ」と訴えました。まちだ市民連合の鈴木剛事務局長が応援演説をしました。

　渋谷・ハチ公前で小池氏は、谷川智行比例候補とともに訴え。

　谷川候補は、東京７区で立候補を取り下げたのは「本気で安倍政権を倒すためだ」と力説。「比例では、大義の旗を掲げ続けた日本共産党を伸ばしてください。４議席、５議席と伸ばして私も国会に送ってください」と訴えました。

　市民と野党をつなぐ会＠東京の松井奈穂共同代表が、７区候補をおりた谷川候補に感謝を示し、「何が何でも勝利を」とエールを送りました。