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2017年10月11日(水)

主張

総選挙公示第一声

暴走政治と対決する党大きく

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 憲法を破壊し、民意を無視し、国政を私物化する安倍晋三政権の数々の暴走に国民の怒りが広がる中、歴史的な総選挙が公示されました。驚いたのは、安倍首相の第一声が「森友」「加計」疑惑について一言も触れず、大企業ばかりもうけた経済政策「アベノミクス」の“自慢話”などに費やされたことです。2週間前の衆院解散表明の記者会見で「丁寧に説明する考えに変わりない」といったのはどうなったのか。暴走に無反省な政治を終わらせるために、安倍政権と対決する市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進を必ずかちとろうではありませんか。

「もり」も「かけ」も沈黙

 衆院解散後、安倍首相は街頭遊説やテレビなどの党首討論で、この選挙は「北朝鮮対応」「少子高齢化」への備えのためと繰り返し、「森友」「加計」疑惑隠しの党略的解散の実態をごまかし続けてきました。党首討論で疑惑を追及されると、「国民が納得してないことは承知している」と言っておきながら、「説明してきた」と真面目に語る姿勢はありません。国民に信を問おうという総選挙の第一声だというのに、国民多数が疑念を抱く政治姿勢の基本にかかわる問題で「もり」も「かけ」も言わないのは、異常という他ありません。

 首相が執念を燃やす改憲についても第一声では一言もありません。自民党政権公約では、これまでになく柱の一つに位置付け、「国民の幅広い理解を得て」改憲をめざすとうたっているのに、それを語ろうとしないのは、「安倍改憲」の大義のなさを浮き彫りにしています。改憲ノーの審判が必要です。

 首相が福島での第一声にもかかわらず、東京電力福島第1原発事故の深刻な被害に触れなかったことは、被災地の思いに背を向けたものです。原発再稼働と一体で賠償打ち切りの「切り捨て」を進めておいて、いくら「復興」といっても説得力はありません。

 日本共産党の志位和夫委員長は東京・新宿の第一声で、憲法をないがしろにし、民意を踏みつけにし、疑惑にまみれた5年間の安倍暴走政治に退場の審判を下し、新しい政治をひらくことを訴え、そのために市民と野党の共闘勝利、日本共産党躍進を呼びかけました。安倍政権を終わらせ、国民の手に政治を取り戻す絶好の機会です。

 安保法制=戦争法を容認し、9条を含む改憲議論をすすめる希望の党や日本維新の会の党首第一声からは、安倍政権にかわる政治の中身がまったく見えません。選挙の構図は「三極」ではなく、「自公とその補完勢力」対「市民と野党の共闘」との二極の対決軸にあることはいよいよ鮮明です。市民と野党の共闘の力をさらに発揮するとともに、日本共産党を大きくすることが重要です。

党躍進で政治を動かそう

 日本共産党は党をつくって95年、戦前戦後を通じて反戦平和を貫き、国民の利益第一でたたかった歴史を刻んでいます。どんなに困難な時期でも国民とがんばってきた党です。比例代表で850万票・得票率15%以上・全11ブロックの議席増、小選挙区必勝区の議席獲得―。この目標実現に全力をあげている日本共産党の躍進は、市民と野党の共闘を強め進める最大の力になることは明らかです。安倍政権を倒し、新しい政治の未来をご一緒につくりましょう。


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