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2017年10月10日(火)

米メディア、日本共産党に注目

左寄りの唯一の選択肢

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 ビジネス系の米オンラインメディア「クオーツ」はこのほど、日本の総選挙で日本共産党に注目し、「日本の有権者にとって唯一の左寄りの選択肢は共産党しかない」との見出しをつけた記事を配信しました。

 9月29日付の同記事は、安倍首相が民進党の混乱に乗じ、自民党が勝利することを期待して総選挙に打って出たものの、小池都知事の新党により、計画が狂い始めていると報道。しかし「小池氏も外交・安全保障政策は安倍氏と変わらないタカ派だ」と指摘しました。

 一方で、日本共産党は、日米安保条約に反対し、平和憲法維持に強く関与していると説明。民進党が小池氏の党との合流を決めたことで「日本の左翼にとっては、同国で最も古い政党である日本共産党しか残っていない」としています。

 記事は、神戸大学の政治学研究者セバスチャン・マズロー氏の「日本共産党は残された政党の中で憲法改定に反対する唯一の信頼できる政党だ」とのコメントを紹介しています。


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