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2017年10月8日(日)

“辺野古”阻止 1000人結集

オール沖縄会議 ゲート前県民大行動

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(写真)集会で訴える(右から)稲嶺市長、玉城、テルヤ、あかみね各衆院小選挙区予定候補、伊波参院議員=7日、沖縄県名護市辺野古

 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で7日、オール沖縄会議の呼びかけで辺野古新基地建設に抗議する県民大行動が行われ、1000人が結集しました。この県民大行動は、毎月第1土曜日に行われます。初回のこの日は、オール沖縄の衆院小選挙区予定候補や稲嶺進名護市長らが訴えました。

 米軍基地が集中する2区のテルヤ寛徳氏(社民党)は「争点は紛れもなく“辺野古”。ウチナーの未来はうちなーんちゅが決める」と決意を語りました。

 1区の、あかみね政賢氏(日本共産党)は「国は護岸の周りにサンゴはないとウソをついた。無法な強権政治、憲法破壊の安倍内閣とたたかい、オール沖縄をさらに強化して選挙を勝ち抜こう」と語りました。

 「辺野古ノー」の公約を守り、希望の党に合流せず無所属で立候補を決意した3区の玉城デニー氏は「信じられるものは、ともに手をつなぎ、肩を抱いて頑張る、この運動の心にこそほかならない。信念と正論、勇気を持って突き進む」と述べました。

 オール沖縄会議共同代表、名護市の稲嶺進市長は「小選挙区を全部勝って、今度こそ“辺野古”を止めよう。われわれは負けない方法を知っている。どんな強い権力が来ても、びくともせず、絶対あきらめない」と訴えました。

 伊波洋一参院議員、県議会会派おきなわの親川敬県議があいさつし、糸数慶子参院議員がメッセージを寄せました。4区のナカザト利信予定候補は所用で参加できませんでした。


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