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2017年10月5日(木)

働き方・学費・奨学金…

元気に一緒に選挙を

民青と田村共産党副委員長懇談

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(写真)青年向けの「しんぶん赤旗」号外で宣伝・対話を呼びかける田村副委員長(中央)=4日、東京都内

 日本共産党の田村智子副委員長(青年・学生委員会責任者)は4日、日本民主青年同盟本部を訪れ、日本共産党の第2回中央委員会総会をうけて、民青の中央常任委員らと懇談し「短期決戦の解散・総選挙を日本共産党と一緒にたたかおう」と呼びかけました。

 田村副委員長は、情勢が日々変化するなかで、「自公とその補完勢力」対「市民と野党の共闘」の構図が明らかになったと説明。この2年間の市民と野党の共闘は今後に必ず生きるし、そこには“大義の旗”“共闘の旗”を高く掲げてきた日本共産党があったとして「ここに確信を持ち、安倍政権を倒そう」と述べました。

 18歳選挙権実施後、初の総選挙にあたり、高校生や学生など若い世代に向けた「しんぶん赤旗」号外を作成したことを紹介し、「働き方」や「学費・奨学金」などの関心のある問題で、民青のみなさんと一緒に元気に宣伝・対話をしていきたいと語りました。

 民青からは、先日行われた第3回中央委員会で、「政治を変えたい」という多くの青年とともにたたかう選挙へとさっそく実践していることが紹介されました。

 東京では、「選挙で変えたいことは何ですか」などのアンケートで対話し、「働き始めたけれど、賃金が安く、休みが少ないので、働き方を変えられたらいい」など青年100人と対話し、8人が日本共産党の後援会員になったことが報告されました。

 最後に、小山農(みのる)委員長が、「民青が選挙の中で役割を発揮し、対話をすれば民青の仲間が広がる。この流れを確かなものにするためにも、民青中央としても頑張りたい」と決意を語りました。


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