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2017年10月2日(月)

滋賀で政策協定に調印

市民の会・共産・社民・新社会

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(写真)政策協定に調印し会見する(右から)市民の会しがの福井、新社会党の三代、社民党の小坂、日本共産党の石黒の各氏=1日、大津市

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」と日本共産党滋賀県委員会、社民党県連合、新社会党県本部準備会は1日、安保法制廃止や改憲反対などを内容とする政策協定に調印しました。10日公示、22日投票の総選挙で滋賀県4小選挙区すべてに市民と野党の統一候補を擁立します。

 大津市内で会見した「市民の会しが」代表の福井雅英氏は「安保法制反対と立憲主義回復で平和な日本を守り抜く受け皿を示すことができた」と表明。日本共産党の石黒良治県委員長は「安倍政権の暴走にストップをかける確かな政策で一致できた。力を合わせて奮闘したい」と述べました。社民党県連合代表で滋賀1区から立候補する小坂淑子氏は「市民の思いを受け止めてがんばりたい」と語り、新社会党県本部準備会の三代正臣代表は「反原発と憲法9条を守り抜くため一緒にたたかいたい」と話しました。

 統一候補は1区の小坂氏のほか、2区が「市民の会しが」事務局長の對月慈照(たいげつじしょう)、3区が日本共産党の石堂あつし、4区が同党の西沢こういちの各氏です。

 調印された政策協定は安保法制廃止のほか、▽森友・加計疑惑の徹底解明▽原発のない社会をつくり原発稼働を認めない▽消費税10%増税反対▽沖縄の辺野古新基地反対▽核兵器禁止条約に署名する政府をつくる―など。


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