2017年10月1日(日)
「オール沖縄」全員勝利を
共産党と後援会が決起集会
那覇
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総選挙で沖縄1区〜4区の「オール沖縄」全員勝利と日本共産党の躍進を目指し、党と後援会は9月29日、那覇市で決起集会を開きました。
鶴渕賢次党県委員長代理が選挙の意義と情勢を報告。民意を踏みにじる安倍暴走政治の下、「オール沖縄」の勝利は▽安倍政権を打倒し、辺野古新基地建設をストップさせる▽「市民と野党の共闘」の流れを大きくする▽名護市長選、知事選勝利の土台をつくる―として、ますます大きな意義をもつと指摘。それぞれの「オール沖縄」小選挙区候補の勝利のため全県で力を尽くすことが、1区での共産党の、あかみね政賢予定候補(69)の勝利につながると強調しました。
あかみね氏は、安倍政権が稲嶺進名護市長と翁長雄志知事を倒すための前哨戦として「オール沖縄」を切り崩そうと必死で向かってくると指摘。「逆に私たちが死に物狂いで奮闘し4人全員が勝利をすれば、政府は名護市長選も知事選も迎えられなくなる。歴史的勝負の分かれ目です」と述べ、安倍自公政権と補完勢力を倒し、辺野古に新基地を造らせないたたかいをと訴えました。
翁長知事が「あかみねさんは基地問題をはじめ戦後沖縄のさまざまな不条理を打破するために長く国政の場で沖縄の心を訴え続けてきた政治家。必ずや国政の場に」とメッセージを寄せました。
4区のナカサト利信予定候補(無所属)も駆け付け、必勝を誓い合いました。