2017年9月27日(水)
青年の力で総選挙勝利へ
全国大会の成功めざし 民青3中委始まる
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日本民主青年同盟(民青)は26日、静岡県内で第3回中央委員会を開きました。安倍政権が解散・総選挙に打って出るという緊迫した情勢のもとで、第41回全国大会を12月8日〜10日で招集し、大会の決議案を練り上げるとともに、総選挙勝利と拡大目標達成へ決起するためのものです。3日間の日程です。
報告に立った小山農(みのる)委員長は、安倍政権は戦争法や共謀罪の強行に続き、憲法9条の破壊を企てていると指摘し、平和と民主主義、青年の命と暮らしを踏みにじる安倍政権に反対する運動が、市民と野党の共同を発展させ、追い詰めてきたと強調しました。
総選挙では、青年の要求を掲げた運動を広げ、市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進を勝ち取り、安倍政権を倒すために全ての班と同盟員が力を合わせようと呼びかけました。
長時間労働や学費値下げ・奨学金の拡充などの「政治を変えたい」という願いを持つ青年と要求でつながり、「一緒に変えよう」「選挙で変えよう」と語り、仲間を増やすことを強調。一つひとつの班の活動を基礎に市民と野党の共同を強め、政治を変えて要求の実現を目指そうと述べ、選挙の取り組みのなかで、年間1500人の拡大目標を必ず達成しようと訴えました。
特別決議として、総選挙アピール「安倍政権打倒の歴史的チャンス―民青の役割を発揮し、主権者・青年の力で総選挙に勝利しよう」を提案しました。
日本共産党の田村智子副委員長(青年・学生委員会責任者)はあいさつで、党と民青の懇談を力に、青年へのはたらきかけや同盟拡大の新たな経験が各地でうまれていると強調。「この経験を総選挙にぜひいかしたい。党のつながりと民青の対話力のコラボなどで、青年のなかで党への支持を広げましょう」と呼びかけました。また、総選挙の対決構図と党の政策の柱について述べ、「選挙の勝利と民青拡大の目標達成へともに力をつくしたい」と語りました。