2017年9月23日(土)

沖縄４区　仲里議員が推薦依頼

共産党　４人全員当選に全力

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（写真）鶴渕県委員長代理（右）に推薦依頼を手渡す仲里衆院議員（左）＝２２日、那覇市、日本共産党県委員会事務所

　衆院沖縄４区選出の仲里利信衆院議員（無所属）は２２日、１０月１０日公示が想定されている衆院選での日本共産党の推薦依頼のため、党沖縄県委員会事務所を訪れました。

　鶴渕賢次県委員長代理が「仲里さんには、全国を励ましていただいています」と出迎えました。

　仲里氏は「前回の選挙では、『公約を守る』を掲げましたが、今度は『オール沖縄からオールジャパンへ』を掲げます」と選挙戦への意気込みを述べました。

　また、「戦争につながるものは全部反対。自民党沖縄県連は、（『建白書』実現の立場を貫く）仲里を除名したつもりだが、彼らは除名する資格もない。僕の方こそ、本当の沖縄自民党だ」と述べ、引き続き、オール沖縄の立場で頑張るとの決意を示しました。

　鶴渕氏は「３年前、仲里さんに出ていただいて、共産党も含めて１区から４区まで４人全員当選したことが、その後の全国の共闘の発展につながっています。今度の衆院選は安倍首相を退陣に追い込むチャンスですね」と応じ、「私たちは４人全員の当選のために、今度の選挙を全力でやろうと決めています」と奮闘を誓いました。