2017年9月23日(土)
さあ解散・総選挙 国政私物化は許されない
神奈川 はたの・岡崎両氏
日本共産党の、はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複予定候補)は22日早朝、JR川崎(川崎区)、平間(中原区)の両駅頭で街頭演説し「来る総選挙は安倍政権を退場させる絶好のチャンス。野党と市民の共闘の勝利と日本共産党の躍進で、新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
はたの氏は「安倍政権は、臨時国会冒頭に解散し、森友・加計疑惑を解明せずに闇に葬り去ろうとしています」と指摘。「国民の口をふさぐ共謀罪を強行しながら、国民が知りたい情報は一切隠す、こんな国政の私物化は許されない」と批判しました。
岡崎ゆたか南関東比例・神奈川13区予定候補も同日、2順目の神奈川全県キャラバンで川崎市内を回り訴えました。
多摩区の集合住宅前やスーパー前で、岡崎氏は「安倍首相は、自衛隊を憲法9条に書き込むことを狙っています。アメリカの戦争に参加し、自衛隊員が殺し殺されることを国民は望んでいません」と訴え、戦争法の廃止をめざす共産党の躍進を呼びかけました。
JR登戸(のぼりと)駅前では、足を止めてじっと聞き入る人が相次ぎ、ビラの受け取りも好調でした。
東京 谷川・原両氏
日本共産党の谷川智行衆院東京比例予定候補(東京7区重複)と原純子同比例予定候補(同9区重複)=いずれも新=は22日、上野、文京、港、品川、渋谷、新宿の都内各区をまわって、各地の小選挙区予定候補とともに「総選挙で市民と野党の共闘を実現し、安倍政権に代わる新しい政治をつくろう」と訴えました。
雨の中、熱のこもった演説に街頭から手を振る人や「共産党頑張れ」と声援が飛びました。
新橋駅前で、石沢のりゆき衆院東京2区予定候補と宣伝に立った谷川氏は、「森友・加計」疑惑に口をつぐみ、ろくに国会審議もしないまま党利党略のために衆議院解散を決めた安倍政権を批判。「市民と野党が本気で力を合わせて、都議選に続き『安倍政権退場』の審判を下そう」と呼びかけました。
原氏は、北朝鮮の核・ミサイル開発問題について、米朝の直接対話を実現し「どんなことがあっても軍事衝突を、戦争をさせないようにする政府をつくらないといけない」と強調しました。