2017年9月21日(木)
野党と市民の共闘つくる
こくた氏、選対委員長兼任で抱負
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日本共産党の、こくた恵二国対委員長は20日、国会内で記者会見し、選対委員長の兼任にあたっての抱負を述べました。このなかでこくた氏は、「野党共闘の原点は、安倍政権を打倒し新しい政治の流れをつくることだ」と指摘し、選対委員長就任は、衆院解散・総選挙が迫ったこの時期に「われわれの決意を示すものだ」と述べました。
こくた氏は、「安保法制=戦争法に反対し廃止する市民の運動のなかで起こった『野党は共闘』という声に応え、参院選などで努力を行ってきた。来たるべき総選挙に向けて、4野党と市民との共同・共闘というものをしっかりつくり上げるために全力を挙げたい」と力強く表明しました。
衆院小選挙区での野党候補一本化のための調整の進捗(しんちょく)状況を問われたこくた氏は、「鋭意始めている」と説明。「時期が時期なので、急いで花を咲かせ、実を実らせるよう、一気にやりたい」と強調しました。
同時に、「4野党だけでやっているわけではない。市民連合や地域の方々との協力に一つの眼目がある。そういうものを力にしながら、展望を切り開いていきたい」と強調しました。