2017年9月20日(水)

憲法違反の冒頭解散

静岡　しまづ氏が政権批判

　日本共産党の、しまづ幸広衆院議員（東海比例予定候補）は１９日、解散・総選挙で安倍政権打倒、東海３議席獲得めざす静岡県委員会の緊急いっせい宣伝で訴えました。ＪＲ静岡駅前では、鈴木ちか衆院１区予定候補、山村糸子県委員長、寺尾昭、杉本護の両静岡市議、党支部のメンバーらと宣伝しました。

　しまづ氏は「憲法に基づく野党４党の臨時国会召集要求を葬りさる解散は、とんでもない憲法違反だ。『森友・加計疑惑隠し』も狙う権力の私物化で、絶対に許すわけにはいかない。野党と市民の共闘を発展させ、安倍政権を倒すため全力で頑張る」と決意表明。

　鈴木、山村両氏は、「米軍キャンプ富士（御殿場市）、中部電力浜岡原発（御前崎市）のある静岡県で、戦争法廃止、原発ゼロなどを訴え、必ず東海ブロックで３議席獲得する」と訴えました。

　声援を寄せた女性（７６）は「野党共闘で、まやかしの安倍政治を倒してください。共産党が伸びてこそ政治は変わる」。出勤途中の男性（３５）は「森友・加計問題の説明責任がまったく果たされていない中での解散は不満」と述べました。