2017年9月18日(月)
堺市長選 大接戦のまま終盤へ
竹山氏勝利へ 「対話30万大作戦」に全力
つくる会
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堺市長選(24日投票)は、日本共産党も加わる「住みよい堺市をつくる会」が自主的支援する現職の竹山おさみ候補(67)と大阪維新の会の元府議、永藤英機候補(41)が激しく競り合いながら終盤にもつれ込みました。
「つくる会」は「日刊 堺はひとつ」や全戸配布ビラで現市政の豊かな実績と公約を紹介し「出産・子育てするなら堺で」「シニアにやさしい街 堺」「節約上手で健全財政」「水道料金をさらに値下げへ」とアピール。堺市をなくし、暮らしを支えてきた財源を500億円も吸い上げる「大阪都」構想に固執する維新との違いは鮮明だと訴えています。
維新は、代表の松井一郎大阪府知事、政調会長の吉村洋文大阪市長が連日、堺に入り、根拠のない「堺は停滞」論を振りまき、党派を超えた市民共同の竹山陣営を「野合」と攻撃。全国、大阪府内から動員して有権者への働きかけを強めています。
「つくる会」は、大接戦の局面を変え竹山氏勝利をつかむため「対話30万大作戦」を提起。電話のほか、ビラ配布などあらゆる機会を生かした対話を呼びかけています。
18日には、日本共産党の小池晃書記局長が再び堺市入りし、午後2時から南区の泉ケ丘駅前、午後3時30分から西区のショッピングモール「おおとりウイングス」前で訴えます。