2017年9月16日(土)
九州北部豪雨 インフラ整備早急に
福岡・朝倉 田村貴氏が現地調査
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日本共産党の田村貴昭衆院議員は15日、福岡県朝倉市の山間部、黒川地域の、九州北部豪雨で帰宅困難となっている集落を調査しました。
田村氏は、14日に車で入れるようになったばかりの真竹集落で、山のように家屋に押し寄せた流木や、崩落し寸断された道路、わずかな建具を残して跡形もなくなった家屋などを調査しました。
一時帰宅していた男性(80)は、集落対岸の大規模ながけ崩れの跡を指し示し「あそこにあったはずの田んぼの形も分からない。道が崩れてナシ園に行けず、2カ月も仕事ができないでいる。市道をつなぎ、電気や電話も早く復旧してほしい」と語りました。田村氏は「住民が帰れなくなる重大な事態。秋の国会でも、朝倉やこの地域のことを取り上げたい」と述べ、激励しました。
この日、田村氏は黒川地域の黒松や疣目(いぼめ)など住居や道路、ライフラインに甚大な被害が及び帰宅が困難になっている集落を視察。田村氏は「道路、電気、電話などインフラの復旧やその予定を、被災住民に知らせて展望を示すことが重要だ」と語りました。