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2017年9月13日(水)

「野党共闘は国民の共有財産」

『AERA』で志位委員長語る 9月18日号

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(写真)『AERA』9月18日号の表紙と志位委員長のインタビュー記事

 雑誌『AERA』9月18日号(朝日新聞出版)に、日本共産党の志位和夫委員長が登場し、前原民進党の発足を受けて、野党共闘についてインタビューに答えています。

 志位氏は、野党共闘が安保法制=戦争法に反対する市民のたたかいに応えて始まったことをあげ、「そういう意味では国民の共有財産だと思う」と強調。野党と市民の共闘が始まって約2年で「成果をあげてきています」と述べ、前回の参院選では32の1人区のうち、28の選挙区で野党統一候補の得票が4野党の比例票の合計を上回ったことも紹介しました。

 また、志位氏は、共闘には「不一致点を持ち込まない」という点も強調。野党4党では党首会談を行い(1)安保法制の廃止と立憲主義の回復(2)「アベノミクス」による格差と貧困を是正する(3)TPP(環太平洋連携協定)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない(4)安倍内閣の下での憲法改悪に反対する―の4点を一致点として確認していることをあげ、「私たちの共闘は国民的大義に立ったものです」と強調しました。

 さらに、志位氏は当面の課題として、10月22日投票の三つの衆院補選で野党統一候補をつくって勝利することをあげ、野党4党の協議を「ぜひ民進党に呼びかけてほしい」と主張。統一候補をつくるうえで「二つは絶対必要だ」として(1)選挙をたたかう大義となる共通政策(2)野党4党+市民の本気の共闘の体制―をあげました。


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