2017年9月10日(日)
「安倍政権退場を」 4野党勢ぞろい
野党と市民の共闘 前へ 札幌
「安倍政権は退場を」と野党と市民の共闘を求める行動が9日、全国各地で行われました。
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札幌市の新札幌駅前では、「安倍政権にレッドカードを」と市民と4野党が、共同街頭演説をしました。駅前を埋めた参加者は「5区から野党と市民の共闘を発展させよう」と決意をみなぎらせました。
「アベ政治は許さない」「野党は共闘」のプラカードやのぼりを掲げた共同行動。日本共産党の紙智子参院議員、自由党の森ゆうこ参院議員、民進党の池田まき道5区総支部代表、社民党道連の豊巻絹子副代表、戦争させない市民の風・北海道の上田文雄共同代表が宣伝カーに上がると、大きな歓声と拍手がわきあがりました。
「日本を救う野党共闘」と手作りプラカードを振る男性(69)=白石区=は「新しい日本をつくらなければとの思いからで、野党と市民の運動をもっと広めなければ」と意気込みます。
紙氏は「市民と野党が新しい政治を切り開くために力を合わせましょう」と訴えます。
森氏は「各党がさまざまな思いを乗り越えて力を合わせることを国民が求めています」と強調しました。
池田氏は「庶民のための政治は私たちがつくると頑張ります」と表明。豊巻氏は、福島瑞穂副党首のメッセージを紹介しました。
上田氏は「国の進路を決めるのは国民。戦争法廃止、改憲を阻止するため、市民と野党の共闘が必要です」と力を込めました。