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2017年9月3日(日)

近畿比例5氏 そろい踏み

わたなべ・堀内・清水・宮本・こくた 各氏訴え

解散・総選挙に追い込もう

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 国政私物化、憲法破壊の安倍政権を解散・総選挙に追い込み、日本共産党の近畿比例180万票獲得・5議席以上を実現し、小選挙区でも風穴をあけようと、近畿ブロック比例代表予定候補の5氏によるそろいぶみ街頭演説が2日、神戸市三宮と大阪市梅田で行われました。

 わたなべ結予定候補(大阪3区重複)は、被爆者の核兵器廃絶の願いに背を向ける安倍首相を批判し「核兵器禁止条約を批准する政府をつくろう」と訴えました。

 堀内照文衆院議員(兵庫8区重複)は、安倍首相は友人に便宜をはかる一方、介護大改悪を強行したと指摘。「大企業に税負担を求め安心できる社会保障充実を」と語りました。

 清水ただし衆院議員(大阪4区重複)は、人の不幸をつくるカジノ誘致を進める自民、公明、維新の会を少数派に追い込もうと呼びかけました。

 宮本たけし衆院議員は、森友学園問題を追及してきたことにふれ「でたらめな政治をこれ以上続けさせられない」と力を込めました。

 こくた恵二衆院議員(京都1区重複)は、北朝鮮のミサイル発射に厳しく抗議し、中止を求めるとともに、「軍事衝突を起こさないために、平和憲法を持つ日本こそ、米朝の直接対話の橋渡しを」と強調。市民と野党の共闘で安倍政権を倒そうと呼びかけました。

 神戸市須磨区の男性(75)は「核兵器禁止条約ができた世界情勢のなかで、日本も条約に入って、北朝鮮を説得する方針がないのがけしからん」と安倍政権への怒りを話し、神戸市灘区の女性(77)は、「真面目にがんばる人が光をあびる社会になるよう共産党に大きくなってほしい」と語りました。


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