2017年8月26日(土)
反原連 再稼働も輸出も止める
首相官邸前抗議
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首都圏反原発連合(反原連)は25日、首相官邸前抗議を行いました。安倍政権は、原発を「重要なベースロード電源」とする方針に固執し、再稼働推進や原則40年の運転年数の延長などを狙っています。参加者は、「安倍晋三は原発やめろ」「すべての原発、再稼働反対」とコールしました。
千葉県市川市の男性(63)は「国民の声も聞かないで、『原発をベースロード電源に』だなんて。輸出もとんでもない。止めるために、しっかり声をあげたい」。
国会正門前エリアでは、参加者がスピーチしました。
福島県から参加した男性は、東京電力に原発事故の責任を問う生業(なりわい)訴訟の勝利へ向けた決意を表明。別の男性は、国が示した核のゴミの最終処分場の「適地マップ」について「原発動かしながらこんな話をするのは、順番が違う。今すぐ原発を止めるべきだ」。
茨城県知事選(27日投開票)で、東海第2原発の廃炉などを掲げる鶴田まこみ候補への支援呼びかける声もありました。
この日、750人(主催者発表)が参加。日本共産党の藤野保史衆院議員が国会正門前エリアでスピーチしました。