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2017年8月23日(水)

堺市長選 来月10日告示 市民アンケートに返信1.2万通

「大阪都」・カジノに6割反対

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(写真)市民と握手する竹山市長=堺市

 堺市長選(9月10日告示、24日投票)を前に竹山修身市長(67)を自主的支援する「住みよい堺市をつくる会」が実施した市民アンケートに1万2千通を超す返信があり、関心の高さを物語っています。堺市を廃止する「大阪都」構想には約62%の人が反対、カジノ誘致には約67%の人が反対と回答しており、大阪維新の会の中心政策にノーの意思表示がされています。

 同市長選は、3選をめざす竹山氏と、大阪維新の会元府議の永藤英機氏(41)の対決となる公算です。

 日本共産党も加わる「住みよい堺市をつくる会」は「政令市・堺市の権限・財源を有効に使って、より住みよいまちづくりをすすめるために」と返信封筒付きの市民アンケートを実施。1万2千通を超えて、なお返信が続いています。このうち、約1万500通時点での集計をみると、堺市の行政で最も力を入れてほしいこと(複数回答)は「介護や高齢者福祉の充実」「安心できる医療体制」「税金のムダづかいをしない」がそれぞれ4割を超え、「子育てしやすい環境づくり」「電車やバスをより使いやすく」が2割台で続きました。また、意見・提案欄には、びっしりと要望などが書き込まれています。

 大阪維新の会が狙う「大阪都」構想による堺市廃止や財源(税金)吸い上げについて、賛成は15・7%にとどまり、反対が61・6%でした。カジノ誘致については賛成15・1%に対し、反対が67・2%に上りました。

 「つくる会」では、この結果を市長選の論戦や市民要求実現に生かしたいとしています。

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(写真)住みよい堺市をつくる会に寄せられた1万通を超す市民アンケートの返信


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