2017年8月19日(土)
オスプレイ飛行やめよ
沖縄・宜野湾市議会 全会一致で意見書・決議可決
米軍普天間基地所属のオスプレイがオーストラリアで墜落した問題で、沖縄県宜野湾市議会は18日、これに抗議する意見書・決議を全会一致で可決しました。安倍晋三首相などに届けます。
意見書・決議は、事故後も米軍がオスプレイを飛行させていることに対し「市民の怒りは限界を超えている」と指摘。「政府は原因究明されるまで飛行させないといった強い姿勢で臨まなければ沖縄県民を守れない」と訴えています。
(1)オスプレイの即時飛行中止、事故原因を究明しすみやかに公表すること、(2)普天間基地の1日も早い閉鎖・返還と、閣議決定された「5年以内の運用停止」を実現すること、(3)日米地位協定を抜本的に改定すること―を求めました。