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2017年8月17日(木)

国会議員ふるさとトーク

笠井氏「北朝鮮」「総選挙」語る

富山・小矢部

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(写真)さまざまなテーマで討論する(左から)山田、笠井、馳、橘の各議員=15日、富山県小矢部市

 富山県小矢部(おやべ)市にゆかりのある国会議員がお盆に集まり討論する「ふるさとトーク」が15日、同市興法寺地区で開かれました。2008年から始まった催しで、今年で8回目。

 参加した国会議員は、妻が興法寺出身の笠井亮衆院議員(日本共産党)、興法寺生まれで石川1区選出の馳浩衆院議員(自民党)、小矢部市出身の山田俊男参院議員(同)、富山3区選出の橘慶一郎衆院議員(同)の4人。党派の違う国会議員が一堂に会して話し合う、全国的にも珍しい催しです。

 安倍政権の評価、農業・TPP、憲法、北朝鮮のミサイル発射、少子化対策、大企業の内部留保、地方経済、総選挙の時期など多岐にわたるテーマで討論。各議員の意見に、参加者は笑いを交えながら熱心に耳を傾けていました。

 北朝鮮のミサイル発射問題で笠井氏は、北朝鮮を厳しく批判した上で、絶対に戦争させないためにアメリカと北朝鮮が無条件に直接対話する必要があると強調。総選挙については、日本共産党は速やかな衆院解散を要求し、野党と市民の共闘を成功させ共産党も躍進して、安倍政権に代わる新しい政治をつくろうと取り組みを進めていることを紹介しました。

 多様な国民の声を受け止められない政治の問題点として、小選挙区制の弊害について意見が出ました。安倍政権の評価については、自民党議員からも首相や大臣の資質や対応に率直な疑問の声が出されました。


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