2017年8月16日(水)
茨城から原発ノーの新しいたたかい、茨城県知事選挙(27日投票)に全国からのご支援を心から訴えます
日本共産党茨城県委員会
8月10日告示、27日投票で行われる茨城県知事選挙は、自民党が4選まで推薦した現職の橋本昌氏が、連合などの推薦を受け7期目をめざします。自民、公明は今回、新人で元経産省官僚の大井川和彦氏を推薦しています。
これに対して“保守王国”といわれる茨城県で、初めて広範な市民と6政党・団体(日本共産党、新社会党、茨城一新会〔小沢一郎後援会〕、つくば・市民ネットワーク、とりで生活者ネットワーク、緑の党グリーンズジャパン)が一つになって、鶴田まこみ候補を推薦、共同して知事選をたたかいます。
今回の知事選挙の争点は明瞭です。第1には、来年11月で運転開始から40年たつ停止中の東海第2原発の20年延長運転を許すのかどうか。第2に、港湾建設や不要な水を開発する霞ケ浦導水事業などの大型開発優先の県政から医療・福祉、教育の充実など県民のくらし優先の県政への転換も問われます。第3に、安倍暴走政治に対する県民の審判です。
現職の橋本知事も自公が推薦する大井川氏も、“原発ありき”という点でも不要不急の大型開発優先に税金を使う県政の継続という点でも同じ立場です。これに対して鶴田氏は、原発廃炉を主張し「知事になったら東海第2原発の20年運転延長阻止を最初の仕事にしたい」と訴え、子育て支援、医師と看・介護職員の不足解消、国保税・介護保険料の引き下げなどを公約に掲げています。また、9条改憲反対、軍事基地増強や米軍機訓練・常駐化に反対の立場を明確にしています。
「いのち輝くいばらきの会」は、「国政を私物化し、憲法9条の改憲を狙う安倍暴走政治に対して、東京都議選、仙台市長選挙につづいて茨城からレッドカードを突きつける番」と述べています。7月30日には短期間でつくば国際会議場大ホール満杯の1300人の集会を成功させ、「会」は県内38地域に一気に広がっています。日本共産党は、投票日にむけて、宣伝と対話、支持拡大に打って出て茨城で初めての市民と野党の共闘で初の女性知事誕生へ全力をつくします。
全国のみなさん。鶴田候補の勝利へ次のご協力を心から訴えます。
(1)茨城にお住まいのお知り合い、ご親戚の方に鶴田まこみ候補への支持を訴えてください。
(2)選挙募金にご協力ください。
日本共産党茨城県委員会への振込先は以下の通りです。
〔郵便振替口座〕
▽加入者名 日本共産党茨城県委員会
▽口座番号 00320―4―30863
▽通信欄に、お名前、ご住所、ご職業、電話番号、「茨城県知事選挙支援募金」とご記入ください。