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2017年8月12日(土)

核禁条約署名の政府を

党演説会 市田副委員長が訴え

大阪・摂津

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(写真)市議選・総選挙勝利、安倍政権打倒へ確信が広がった市田氏を迎えた演説会=10日、大阪府摂津市

 大阪府の日本共産党吹田・摂津地区委員会は10日、摂津市で市田忠義副委員長・参院議員を迎えた演説会を開きました。1カ月後に迫った摂津市議選に勝利し、総選挙では野党と市民の共闘、日本共産党の躍進で自民党政治を終わらせようとの訴えに、会場いっぱいの参加者は掛け声や拍手で応えました。

 市田氏は、安倍政権にレッドカードを突き付けた東京都議選、憲法違反の「共謀罪」法、国政私物化を詳述。これらが安倍内閣の支持率急落を招いているとし、「解散・総選挙に追い込み、安倍政権を打倒し、国民の声が生きる政治を実現しよう」と訴えました。

 憲法9条改悪の危険な狙いを明らかにし、改憲勢力への審判を訴え。北朝鮮の核・ミサイル開発に軍事的対応しか考えず、歴史的な核兵器禁止条約に背を向ける安倍政権を批判し、「誰が歴史の本流の側に立っているのか一目瞭然だ。日本共産党の躍進で条約に署名する政府をつくろう」と呼びかけました。

 村口くみ子衆院大阪7区予定候補が司会。野口ひろし、安藤かおる、ひろ豊、増永わき=いずれも現=の4人の市議予定候補が訴えました。

 参加した女性(66)は「頑張れば報われるという確信がもてました」と話しました。


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