2017年8月11日(金)
オスプレイ来るな
北海道 紙・畠山氏ら宣伝・調査
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米海兵隊MV22オスプレイが飛来し、北海道で過去最大の日米共同演習が始まった10日、日本共産党道委員会と紙智子参院議員、畠山和也衆院議員は、訓練中止を求めてJR札幌駅前で緊急宣伝をしました。
千葉隆道書記長や真下紀子道議団長らが「墜落事故続発のオスプレイは北海道、日本から撤去させましょう」とビラを配ると、通行人や観光客が次々に受け取りました。
高校2年の男子生徒(17)は「沖縄やオーストラリアで墜落したオスプレイは北海道に来てほしくない。来年から選挙権があるのでよく考えていきます」。
「オスプレイが危険なのは誰でも分かる」と憤るのは、ビラを熱心に読んでいた男性(63)。「及び腰の日本政府が自粛をいっても、アメリカは言うことを聞かない。もともと国民の声を聞かない安倍首相はけしからん」と語ります。
紙氏は「墜落を繰り返し、原因も明らかにしないのに、住宅地上空の訓練を止めよと防衛省に強く抗議した」と強調。畠山氏も「演習で最新鋭の兵器も使う。同盟国だからと米軍にもの言えない政府は辞めてもらうしかない」と訴えました。