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2017年8月9日(水)

議会改革委を設置

改選後、初の都議会

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 7月の東京都議選で改選された都議会の臨時会が8日開かれ、議長に尾崎大介(都民ファーストの会)、副議長に長橋桂一(公明党)の両都議を選出しました。また、議会選出の監査委員に成清梨沙子(都民ファ)、高倉良生(公明)の両都議を選任する案に、賛成多数で同意しました。

 日本共産党都議団(曽根はじめ団長、19人)は、正副議長と監査委員について「都民の審判で選ばれた都議会各会派で公平に分担する」ことを求める立場から、議長選で尾崎氏、副議長選で長橋氏に投票。監査委員2氏の選任には反対しました。

 臨時会はまた、議会改革について検討する「議会改革検討委員会」の設置を全会一致で議決しました。議会改革についてはこれまで、非公開の「都議会のあり方検討会」で協議してきましたが、公開の協議機関を都議会本会議で議決して設置したのは初めてです。

 共産党都議団は「議会改革は都民に開かれた都議会にすることが基本だ」として、以前から公開の場での協議を主張。7月24日には、公開の議会改革特別委員会の設置とともに、正副議長以外の議員公用車の廃止や、飲食費・新年会への政務活動費の支出禁止などを提案していました。


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