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2017年8月7日(月)

「オスプレイ帰れ」

矢臼別盆おどり 全国から420人

北海道

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 「沖縄のたたかいに呼応し、北からの安保闘争を」と矢臼別(やうすべつ)平和盆おどり総実行委員会は5日夜、第53回矢臼別平和盆おどりを陸上自衛隊矢臼別演習場の中にある北海道別海町の川瀬牧場で開き、全国各地から420人が参加しました。

 開会集会前に雨が上がった会場。「戦争法は絶対廃止」のちょうちん、「オスプレイ帰れ」のうちわを持ち、各団体が工夫を凝らして、子どもから高齢者までが一緒に平和を願って踊りました。

 毎年組合の仲間と参加しているという保育士の女性(25)は「子どもと未来のためには平和でこそ。子どものよりよい保育の改善も大切です」といいます。

 矢臼別に住む浦舟三郎さん、今年から矢臼別に居住することにした彫刻家の二部黎(にべ・れい)さん、詩人の倉田あみさんがあいさつ。日本共産党の畠山和也衆院議員が連帯あいさつしました。

 帰途に就いた6日、バスを借り切り参加した石狩地域実行委員会では、在沖縄米軍のオスプレイがオーストラリア沿岸で墜落したと車内で報告、怒りの声が上がりました。

 奥村勝実実行委員長は「オスプレイが大変危険だということが明らかになった。飛行訓練中止へ反対の声を広げていく」と話しました。


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