2017年7月27日(木)
横浜市長選 野党3党 早朝宣伝
「自民べったり市長に審判」
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横浜市長選(30日投票)で26日、元民進党市議で市民と野党の共同候補の伊藤ひろたか氏(39)=無新=を押し上げようと、日本共産党の山添拓参院議員、民進党の真山勇一参院議員、自由党県連常任幹事の渡辺昌司氏がそろって横浜駅の全出入り口で早朝宣伝し「東京と仙台に続き、横浜でも自民党べったりの現市長に審判を下し、安倍政権に痛打を与えよう」と訴えました。
山添氏は、現職の林文子候補が経済政策としてカジノ誘致をすすめようとしていることを「人の不幸の上に経済成長をしようだなんて、まともな経済政策ではない」と批判。「伊藤候補は、若い世代のリーダーとして、市議会議員を10年務めました。カジノではなく、子育て支援にお金を使う、当たり前の政治を実現しよう」と訴えました。
真山氏は、自民党、公明党が推薦する林氏は、安倍首相や菅官房長官べったりだと指摘し「伊藤ひろたか候補の勝利で横浜に若いリーダーを誕生させ、安倍政権に好き放題させない新しい横浜をつくろう」と呼びかけました。
渡辺氏は「ばくちは経済成長に逆効果。伊藤候補が実現を掲げる中学校給食や本当の待機児童ゼロといった未来への投資こそ経済を押し上げます。横浜市民の選択で国政を変えよう」と語りました。
通りがかった女性(70)は、野党が共闘している姿に「良いと思う人をいっしょに応援する、こういうことはいいですね。横浜にも改革が必要です。若い人に託したい」と期待を寄せました。