2017年7月27日(木)
絶えぬ献花 相模原 障害者殺傷事件1年
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「二度と同様の事件を起こしてはいけない」―。19人の障害者の命が奪われ、27人が重軽傷を負った相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」の事件から1年がたった26日、園内の献花台には絶えず人が訪れ、犠牲者を悼んで手を合わせました。
同園の元職員で退職後もボランティアで通っていた男性(80)は、「うちの庭で咲いた百日草(ひゃくにちそう)です」とつぶやいて供えました。この男性は「殺された人の気持ちを考えるとやりきれない」と言葉少なに語りました。