2017年7月26日(水)
原水爆禁止2017年世界大会
小沢自由党代表がメッセージ
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自由党の小沢一郎代表が、8月に広島、長崎の両市で開かれる原水爆禁止2017年世界大会にメッセージを寄せました。
メッセージのなかで小沢氏は、「広島・長崎への原爆投下により犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表すると共に、貴委員会の核廃絶に向けた日々の取り組みに対して、深く敬意を表します」とのべ、「核兵器というのはいわば正当化されることのない『絶対悪』です」と指摘しています。
人間が、科学技術を悪用し、自分たち自身を滅ぼすためにつくった、いわば最悪の兵器であり、地球を何回も滅ぼせるほど世界中に拡散しているとのべ、そういう意味で、「我々は日々破滅と隣り合わせの状況にある」と強調しています。
唯一の被爆国である日本が、本来、核兵器のない世界のために議論を主導しなければならない立場だとのべ、「今こそ、日本は被爆者の皆さんの声にも真摯(しんし)に耳を傾け、改めて核のない世界への強く固い意志を示すべきなのではないでしょうか」と指摘。「核兵器のない世界を実現すべく、全力で取り組んで参ります」と表明しています。